異能の彫刻家。生き様、その芸術の深淵を語る。

『福岡 道雄』

物語4 > アート3

福岡 道雄

ふくおか みちお

1936 年堺市に生まれる。中国北京に渡り、終戦後に帰国。中学2 年まで滋賀県海津で過ごす。早くから彫刻家を志し1955 年大阪市立美術研究所彫刻室に入所、今村輝久、保田龍門に師事。1957 年白鳳画廊で海辺の砂に石膏を流し込んだSAND シリーズを発表し注目される。1963 年中原佑介企画「不在の部屋」展に出品。反芸術的作品「何もすることがない」「ピンクバルーン」等を秋山画廊、信濃橋画廊で発表。その後、一時沈黙するが、70 年代に入り黒い箱状の彫刻を連作。風景彫刻と呼ばれる。東京画廊、ナビリオ画廊などで発表。1977 年、第8 回中原悌二郎賞優秀賞を受賞。93 年に木を素材に「棚」、95 年に「僕達は本当に怯えなくてもいいのでしょうか」を発表するが、個展会期中に阪神大震災があり、そのイメージの方向を見失う。1998 年文字による平面作品を制作。伊丹市立美術館でその新作を発表。2002 年、自分を総括する時がきたと自覚している、として「飛ばねばよかった」「もういいじゃないですか」、2005 年最後の個展として「腐ったきんたま」を発表。以後制作を絶つ。

(写真:展覧会パンフレットより)

『つくらない彫刻家』

エッセイ集

◆研ぎ澄まされた感性で芸術や生き様を綴る。2012年夏。

判形:四六判 上製 246頁

定価:2,500 円+税

  Online Shop  》

『何もすることがない』

彫刻家は釣りにでる

エッセイ集

◆30数年の集積を初めて綴る。1990年春。

判形:四六判 上製 196 頁

定価:2,427 円+税

  Online Shop  》

白昼夢 1991 服部緑地

『つくらない彫刻家』p.177より

何もすることがない(部分)

1998~2003 『つくらない彫刻家』p.81より

僕達は本当に怯えなくてもいいのでしょうか(部分)

1998~2003 『つくらない彫刻家』p.81より

ピンクバルーン 1968 F.R.P・ ロープ

新潟県立近代美術館蔵 『つくらない彫刻家』口絵より

ブラックバルーン 2002 F.R.P・ ロープ

『つくらない彫刻家』p.25より

ブレーンセンターの本のお買い求めは、全国の書店、各オンラインショップで。

( お電話、FAX、ハガキでもお買い求めいただけます )

BCBOOK.comオンラインショップ ・ Amazon ・ 楽天ブックス ・ Yahoo!ショッピング ・ セブンネットショッピング

TSUTAYA オンラインショッピング ・ ローチケHMV ・ 紀伊国屋書店WEB Store

honto ネットストア ・ e-hon ・ ブックサービス ・ HonyaClub.com ・ 版元ドットコム

本の感想を書き込もう web本棚サービスブクログ
このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

株式会社ブレーンセンター BCBOOKカスタマー担当

電話 06-6355-3300/ FAX 06-6881-2630

(受付時間 : 平日AM9:00~PM6:00)

お問い合わせフォームはこちら

Since 1975:環境、人権、アート、ノンフィクションなどの書籍を出版。発行点数520点。地域の相互扶助を促す「月刊マイ奈良」1977年創刊  通巻500号。