「まち」の情報誌から、
「まちづくり」の情報誌へ
地域の相互扶助を促すタウン誌

マイ奈良

1977年1月号(創刊号)から
2020年11月号(終刊号)まで通巻526号

マイ奈良本
  • 1977年 1号~12号

    マイ奈良誕生。各月の伝統行事をとりあげる「奈良歳時記」、歴史のふる里奈良の各地域を取材する「あんな町こんな町」など、読み、参加し行動するための情報誌をめざして歩き出した一年目。

    マイ奈良本
  • 1978年 13号~24号

    昭和年間に誕生した大和八十八ヶ所をコースに組んで紹介した「てくてく巡礼」の連載が始まる。また、「奈良歳時記」にかわって平城京遷都から明治九年の奈良県消失まで奈良の歴史を追跡した「大和万華鏡」が登場した。

    マイ奈良本
  • 1979年 25号~36号

    日本最古の街道、山の辺の道を特集した「再発見シリーズ」、奈良の自然をテーマとした「新風土記」、現場に飛び込んで取材する「ミニ体験ルポ」、マイ奈良最高の人気シリーズ「つのふり町番外地」がスタート。活気あふれる三年目。

    マイ奈良本
  • 1979年 奈良町まちづくり宣言

    マイ奈良では、住民による自主・自立のまちづくりを推進するために、研究機関であり、シンク・ドゥ・タンクでもある奈良地域社会研究会(奈良まちづくりセンター)を中心に奈良町(奈良市旧市街)をよみがえらせる運動から、21世紀のまちづくりを始めています。
    奈良町は日本で最初に庶民文化が生まれたまちであり、能楽・茶道の発祥の地として日本文化の基礎を形づくった町です。奈良町の歴史と文化、庶民の家づくりやまちづくりの知恵と工夫を明日への新たな力として見なおそうとするものです。

    マイ奈良本
  • 1983年 21世紀の奈良への試み

    奈良町を楽しむためには、先人が残してくれた良いものや、同世代の人が創りつつある楽しい空間(スポット)をみつけて利用する「発見的方法」と、すでにあるものに新しい関係を与えたり、今までになかったものを自ら創るという「参加的方法」があります。
    マイ奈良は奈良の町に新しい発見を求め、人々の積極的な参加・行動を呼びかけます。どうすれば住みやすくなるか、どうすれば商売がうまくいくか、どうすれば奈良町の歴史的な魅力を生かせるか、どうすればもっと町が楽しくなるか、そしてまちを良くしていくために都市計画道路はどうあるべきか───。マイ奈良が全国になげかける小さな波紋。この波紋がひとつの大きなうねりとなったとき、奈良の新しい未来像が確かなイメージとして描けるのです。21世紀の奈良へ、熱いメッセージを今、ここから。

    マイ奈良本

「まち」の情報誌から、
「まちづくり」の
情報誌へ
1977年創刊 通巻526号

奈良の昔話、物語や、
伝統工芸、庶民生活文化の蓄積が
世界遺産へとつながった。

地域の相互扶助を促す、
1977年創刊タウン誌
『マイ奈良』(通巻526号)
長期連載から生まれた本。

奈良の昔話

2003~2013年 全5巻

奈良の昔話本
  • 奈良の昔話 奈良町編

    増尾正子/著
    世界遺産に指定された奈良・元興寺の境内地に生まれ育った著者がつづる町の伝承。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本
  • 奈良の昔話 奈良町を支えた里編

    増尾正子/著
    奈良町の後背地として大きな役割を果たした周辺の里がテーマ。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本
  • 奈良の昔話 道が紡いだ人々の暮らし編

    増尾正子/著
    三古道に沿った町々の記憶や表情を綴る。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本
  • 奈良の昔話 条坊制の町割に綴られた物語

    増尾正子/著
    条坊制の町割に育まれた町々の記憶や表情を綴る。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本
  • 奈良の昔話 大和路の沿線風景

    増尾正子/著
    大和路沿線の表情の変遷を綴る。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本
  • つのふり町番外地(4コママンガ)

    すえみつきくお/著
    懐かしのマンガがよみがえった。すえみつきくおによる奈良公園グラフティ。 作品詳細と購入先

    奈良の昔話本